【予防】インフルエンザ【治療】

当サイトでは、インフルエンザの季節が来る前に行なうべき予防と、万が一感染してしまった場合の治療法について詳しく解説しております。主な感染経路と、発症した際の効果的な治療薬まで、是非参考にしてみてください。

インフルエンザにかかる男女のイラスト

インフルエンザに感染しないための方法

インフルエンザに感染しないためには、その感染経路を断つことがいちばんです。感染経路とは、インフルエンザであればそのウイルスが人の口腔内や鼻腔内に侵入する経路のことです。ウイルスを原因として、人から人へとうつる病気はこの感染経路を持っているのですが、インフルエンザの場合はみっつの感染経路があります。まずは飛沫感染です。これはウイルス感染者が咳やくしゃみをすると、飛沫が飛び散ります。その飛沫を周囲の人が吸い込んでしまうことで感染してしまうと言う経路です。この感染経路によってインフルエンザに感染しないための方法としては、人ごみに行く際にはマスクを着用することが有効です。次は空気感染です。これは先述したような状態で飛んだ飛沫の核が空気中に漂うことで、その中に含まれているウイルスを吸い込んでしまうことで感染すると言う経路です。これは特に、空気が乾燥している季節に起こりやすい感染経路で、インフルエンザの爆発的感染の原因にもなる経路です。この経路によって感染しないためには、やはりマスクを着用すること、また空気が乾燥している季節においては、加湿器などで空気に湿気を含ませることも効果的です。そして両方に対して有効な予防法としては、帰宅後などにはしっかりとうがいをすることが挙げられます。そして最後は接触感染です。これはウイルスに感染している人がくしゃみをする際、口元に手を当てたとします。するとその手にはウイルスが付着していますから、次にその手が触れたものにウイルスが移ってしまうと言う経路です。この経路によって感染しないためには、手洗いの励行が有効です。帰宅時は勿論のこと、同居している人にインフルエンザ患者がいる場合も同様です。またこの場合は、できるだけ過ごす空間を別にして、食器なども共有しないことが、感染しないためには求められます。

インフルエンザの出席停止期間について

インフルエンザの出席停止期間について。インフルエンザの小学生以上の出席停止期間は、学校保健安全法施行規則による改定前は解熱してから何日目なのかを判定基準として出席停止期間が決められていた為に、発熱日を0日目の起算日として発熱後1日目に解熱した場合には解熱後2日目に当たる発熱後3日目までが出席停止期間とされ、発熱後4日目には登校する事が許されています。インフルエンザは、治療薬の早期服用と発熱に対する対症療法により1日~2日で解熱が可能ですが、日本国内で承認されている治療薬にはインフルエンザウイルスに直接作用する治療薬は無い為、5日目~7日目程度は他者への伝染性が持続すると考え方が改められ、発熱後3日目までに解熱した場合でも一律発熱後5日目までを出席停止期間と改定されています。発熱後4日目以降の解熱に関しては、解熱後2日目までが出席停止期間となっています。又、免疫力の低い子供の場合、解熱後に再発熱するケースもあるので、再発熱も一連の発熱と考えて解熱日を確定する必要があります。加えて、保育園児や幼稚園児は、出席停止期間が通常よりも1日長くなっており、解熱後3日目までが出席停止期間です。インフルエンザは、発熱や頭痛などの症状が治まったからといって安心する事は出来無いとされています。特に子供の場合は、肺炎や脳症、中耳炎などの合併症も非常に怖いのですが、完全に治癒したと思っている発症から2週間後に合併症を発症するケースもあるので、保護者は注意深く子供の様子を観察し異変に敏感になる必要があります。又、熱が高いからと一般に市販されている解熱剤を安易に子供に服用させると、解熱剤の成分によってはインフルエンザ脳症引き起こすリスクを高めるので気を付ける必要があります。

インフルエンザの正しい治し方

インフルエンザに感染したら、まずは仕事や学校を休むことが求められます。これは本人は勿論のこと、周囲の人に対する感染を防ぐためです。自分が休んだら周囲に迷惑がかかるから、と無理をして出勤、通学をしても、逆にそれが周囲の人の迷惑にもなります。ですから絶対に休んで下さい。そして可能であれば、医療機関を受診することが求められます。これは特に乳幼児や高齢者の方、持病がある方や妊娠中の女性に対して言えることです。それは、こうした免疫力や体力が低下している人の場合、インフルエンザが重症化することによって脳炎や肺炎と言った重篤な合併症が引き起こされることもあるためです。そしてただし治し方としては、とにかく安静第一です。インフルエンザにおいて特に辛いのは発熱ですが、これは体内に侵入したウイルスを免疫機能が退治していることのあらわれです。ですからそれをこらえるためにも、横になって可能であれば体の衰弱を防ぐために睡眠をとる、寝ることが出来なくても体を休めるように努めることが必要です。ただし衰弱、脱水を防ぐためにも、可能な限り食事、水分を摂取するのは必要なことです。あくまでも無理のない範囲で、食事であれば胃や腸に対して負担が少ないもの、たとえばお粥などを口にすると良いです。水分に関してはスポーツ飲料が理想的とされていますが、アルコールやコーヒーなど、極端に刺激がある飲み物でなければ、その人が飲みやすい飲料で構いません。食事にあたって誰かに介助をお願いする場合は、その人にウイルスがうつらないようにすることも必要です。マスクを着用してもらい、その人が部屋に入る前には、空気を喚起しておくことも必要です。そして薬に関してですが、市販の解熱剤や風邪薬を安易に使用するのは避けるべきです。これにより症状が重症化すると言うことも報告されているためです。